• 阪大バレー部の最新HPです

新入生のみなさん、こんにちは!
アナリストをさせてもらっている田端です。
優秀かはわからないですけど、雰囲気だけアナリストしてます。

アナリストに関してですが、ブログリレーで細かく書くのはあれかなーと思ったので
また個別に詳しく記事を書く予定です!
アナリストの募集もしているので、もし興味があればツイッターの方で連絡お待ちしています!

で、じゃあ何を書こうかなと考えたんですけど、シアター・ミュージカルはちょっと誰も興味なさそうなので比較的ポピュラーなハリーポッターの主に映画について書いていこうかなーと思います。
本当にどうでも良い上に10000字以上あってかなり長いので、興味ない人は読まなくて全然大丈夫です。
ハリーポッター好きな人は僕の雑談に付き合ってもらえたらなーと思いますが、
ガチで雑談です。

 

賢者の石 2001年公開

保育園の頃、VHSが擦り切れるくらい繰り返し観た思い入れの深い作品です。なんと言ってもトリオがちっちゃくて可愛い。最初2作はダンブルドアなどの俳優や、地下牢などのセットがまだ定まっていない時期なので、色々後半とは違った感じがするのもいいですね。初期作品なので少し安っぽい感じがしなくもないですが、2001年という公開時期もありますし、これだけ作り込まれた本の中の世界観を映像化するにあたって、どういった方向で具現化していくのかという方向性を上手く定めたという面においては十分素晴らしいと思います。「レビオサー」「軽い読み物」「僕、戦うぞ」「もっと悪ければ退学ね」や「10点」、印象深いシーンが多いのもこの作品。今観返すとケンタウロスや後頭部ヴォルデモートが意外にリアリスティックで引いたりします。まあ全体的に明るくて、ワクワクして、90年代のクリスマス映画+冒険映画+ファンタジー映画みたいな作品ですね。音楽に関しても同じで、1曲1曲の存在感はそこまで強くないですが、やっぱりヘドウィグのテーマという大きな支柱を創り出して、そこから次のコンポーザーたちが作品ごとに新しいテーマを派生させていった、その原点という意味で、ジョン・ウィリアムズの貢献ははかりきれないほど偉大なものです。余談ですが、賢者の石奪還のために三頭犬の足元から降りた後、ハリーは箒で鍵をとり、ロンはチェスで活躍したのに、ハーマイオニーだけ原作にあった謎解きシーンがカットされてたのは今でも恨んでます。

秘密の部屋 2002年

個人的好きじゃない作品ランキング1位。多分、この作品の立ち位置が「導入/伏線」だからだと思います。賢者の石はこの作品自体への導入で、秘密の部屋はストーリー上の導入という感じだと思います。日記(分霊箱)、闇の魔術に対する防衛術、ドビー、蛇語などなど、一気に大事な要素が出てきています。あとは、ウィザーディング・ワールドなのに最後の戦いは剣なのも気に入りません。冒険要素も少ないですし、ハーマイオニーが途中離脱して2人だけっていうのも、なんか切ないです。そんな感じなのであまり好きじゃないのかなと思います。映画8本もあるのでこういうエピソードがあって当然ですし、別に秘密の部屋は面白いストーリーかどうかよりも上にあげた要素を散りばめとくことが役割だっただけですしね。この作品の見どころはやっぱりドビーでしょう。元祖キモカワ。手にアイロン当てたり頭を打ちつけたりと、自傷行為が絶えないのが玉にきずです。ロンは父親の空飛ぶフォードアングリアを勝手に持ち出し母親に怒られ、マグルに空飛ぶ車を見られたことでスネイプに怒られた上に暴れ柳に杖を折られ、マルフォイにかけた呪いが逆噴射しナメクジを吐き出す羽目になり、(当時から好きであったであろう)ハーマイオニーが石化してしまい、さらには苦手な蜘蛛に追いかけられ、最後には妹のジニーが日記の呪いにかかってたことがわかるわけですから、ロンにとっては散々な一年ですね。正直、主人公のハリーより苦難に襲われてます。基本的にハリーポッターのキャスティングは完璧だと思うのですが、ギルデロイ・ロックハートだけはハズレだと思っています。この時、彼は28歳のはずなのにロックハートの俳優ケネス・ブラナーはこの時41歳。「チャーミングな若者だけど、裏では忘却術で手柄を盗んできた悪賢い奴」のはずなのに、映画版はただの「胡散臭いおっさん」だったのが残念です。音楽に関してもパッとしない感じです。やっぱり、ジョン・ウィリアムズは「その映画を代表する1曲」を作る技術に関しては超一流ですが、ほかの要所要所の細かい曲は、そこまでかなーという印象です。

アズカバンの囚人 2004年

この作品はファン人気が高いですね。1、2作目から監督も変わったことで、良い意味で「子供向け映画」からグッと洗練されたと思います。セットやCGIもアイデアが固まっていて、より本格化してきました。キャスト面でもダンブルドアが代わったのも印象深いですね。ストーリーもハリー自身にフォーカスの当たった作品で、それが人気な理由の一つかなとも思います。オープニングのマージおばさん浮遊事件で「この作品は前とは違ってこういう笑いも入れてくよ」と提示されているように所々コメディがあって、そしてハリーが自分の恐怖というものをマネ妖怪という形ではあるけど初めてここで認識し向き合う中で、シリウスやルーピンらを通して自分の家族について知る、家族というものがどういうものかという片鱗を知るというストーリーがグッときますね。今回はクルックシャンクスやバックビーク、まあ見方によっては犬と怪物的な怪物の本も、前のキモい生物オンパレードから一転して可愛い生物がいっぱい出てくるのもポイント。もっとちゃんと言えば、クルックシャンクスは半分ニーズルの血を引いていますし、狼男やヒッポグリフは魔法生物なので、たくさん魔法生物が出てくるというのが正しい表現ですかね。印象的なシーンも多く、オープニングはもちろん、バックビークに乗っての飛行、透明マントに隠れてマルフォイにやり返すシーン、エクスペクト・パトローナムや「393ページ」、ハーマイオニーの右フックなどなど。お気に入りはハリーがスネイプをぶっ飛ばすのと、ルーピンが変身した時にスネイプがトリオの前にバっと出て庇うとこです。前回はハーマイオニーがダウンしてたのでハリーとロンで冒険してましたが、今回は逆にロンがダウンしてるのでハリーとハーマイオニーで過去に戻ってますね。ロンが相方の時とハーマイオニーの時じゃ全然展開の仕方が違うのも見どころです。ロンの時はハリーが主導権を握っていて、ドタバタ劇の中でロンが情けない弱虫キャラなのが目立ちますが、ハーマイオニーの時はハーマイオニーがガンガン主導権を握って引っ張っていく中、彼女の賢さが光るのと同時にそこに隠れたグリフィンドール生としての勇気や大胆さが所々で見えます。音楽面では他の作品とは少し異なり、引き続いてジョン・ウィリアムズなのですが、映画スタイルの変化に合わせて(うまく言えないんですけど)成長した感じがします。オープニングのAunt Marge’s Waltzを始めとし、Buckbeak’s Flightはバックビークの背に乗って空を飛ぶ高揚感がとても伝わってきますし、A Window to the Pastはルーピンがハリーに彼の両親との思い出を語る切なく感傷的なシーンの2人の心模様を上手く描いていると思います。この作品はエンドロールが一工夫されていて、忍びの地図風なのもかなりポイントが高いです。

炎のゴブレット 2005年

この作品で少し前回に比べて暗くなります。始めのクディッチワールドカップのシーンが、ああ魔法の世界なんだな〜と感じられるので好きです。(ジュラシックワールドでパーク内を回ってるだけの時間が一番好きなタイプの人間なので。)だってカッコ良くないですか?アイルランドチームが登場してレプラコーンが踊ってるとこにビクトール・クラム率いるブルガリアチームがヤンキーみたいに割り込んできてスタジアム全体がクラム・ムードになるの。好き。この作品の中で大きなツッコミどころが一つあって、ゴブレットからハリーの名前が出たシーンで、ダンブルドアが走ってきて肩を震わせながら問いただすシーンで、原作には”Dumbledore asked calmly”とあるんですよね。今まであんな落ち着いたキャラだったのにめっちゃ急に過激なるやんとはなったんですけど、命を危険に晒すようなトライウィザードトーナメントでハリーがいるはずのない4人目の代表として選ばれたとなったら恐怖ゆえに怒るかも知れないと言えばそうかもしれないです。この作品を通して、ハリーは常に一人で試練に立ち向かわされるんですよね。最初のワールドカップでの騒動時も一人で置いてかれてましたし、ドラゴンの試練前はギスギスしてたせいで一人だったし、仲直りしたあとも基本的にトーナメント中は一人で、最後の墓場のシーンも一人。今まではトリオでなくてもいつも誰かが相方としていたのに対し、今回は一人で立ち向かうことを強制されている。だからこそ、決闘シーンでヴォルデモートに殺された人たちが木霊として現れてハリーを助けるシーンが感動的なんですよね。音楽に関して言えば、ジョン・ウィリアムズが抜けてパトリック・ドイルになったんですが、しっかり仕事は果たしてますね。Neville’s WaltzとHarry’s Waltzはもちろん、Quidditch World CupやForeign Visitors Arriveもすごいいい曲です。ホグワーツに他2校が到着するシーンで、ボーバトンの時は優雅な音楽なのに対しダームストラングは重厚で猛々しい音楽が流れ、すごいワクワクします。Quidditch World Cupはその名の通りで決勝2チームが入場する時の音楽で、アイルランドの踊るような楽しげな音楽のところにブルガリアの音楽が割り込んでくる。いつもホグワーツ(=スコットランド)の音楽なので、こういった他の国をハリーポッターらしい音楽で表現してるっていうのが好きなのかもしれません。あとはHarry in Winter。ハリーがチャンを舞踏会に誘うシーンも、ハリーの淡い初恋の描写で、その切なさと甘さが音楽として描かれてるのも綺麗でした。今作の美術チームはシリーズ上大きな役割を担っていて、ヴォルデモートの見た目をどうするか、そして決闘における「バチバチ」をどういう風に描くかっていう重要な決断をしなきゃならなかったと思います。結果としてどちらも文句なしの描写でした。2作目を振り返るとハーマイオニーが暴れるブラッジャーに対してフィニートを使ったシーンやスネイプとロックハートの決闘クラブのシーンの魔法の描写なんか、ものすごい安っぽかったですよね。でも今回の決闘のバチバチは上手い具合に、なんというか電気が走ってるみたいなギザギザにバチバチする描写も良かったですし、なんか残りカスなのが飛び散ってるのも良かった。ハリー・ロン・ハーマイオニーのトリオの冒険が見たかったのもありますが、今回はハリー自身の挑戦と成長、そして恐怖と死への直面という面で意味深い作品でした。

不死鳥の騎士団 2007年

これもまた人気の高い作品ですね。4作目で一人でヴォルデモートに立ち向かい、セドリックの死を目撃した、なのに周りは信じてくれない、自分が体験したことを理解してくれないという孤独感と苛立ちが作品を通して見られます。そんな中で、唯一の真の理解者、そして親に一番近い存在であるシリウスとの仲が深まっていくんですよね。ダンブルドアがハリーを突き放し、そこにアンブリッジとかいう奴が現れたせいでハリーは爆発寸前。それに対抗する形でダンブルドア軍団が結成され、ようやく仲間ができる。そして仲間に自分の才能を認めてもらえて、恋も成就して幸せかと思ったところに、シリウスの死が襲うわけで。前作ではハリーは一人で戦う姿が描かれていたのが、今作では対照的に仲間と共に戦う姿が描かれています。今回は焦点はハリーの成長というより、周りの存在とその成長にあたっています。シリウスという真の家族に加えて、ウィーズリー一家というハリーを実の息子のように気にかけてくれる存在を改めて認識するのも良いですね。暗い展開もありますが、同じくらい暖かさもあるのがこの作品が人気な理由の一つじゃないかと思います。ルーナの登場やネビルの過去、そしてジニーのキャラクター付け。サイドキャラクターのキャラクター・ディベロップメント上においてもこの作品は大事な作品と言えるでしょう。今作は良いシーンが多くて、アンブリッジが城内を見回るシーン、スネイプがロンをどつくシーン、マクゴナガルがアンブリッジに反抗するシーン、ダンブルドア軍団の訓練、ベラトリックスらの脱獄、双子のOWL試験襲撃、そして魔法省での戦い。魔法書でのダンブルドアvsヴォルデモートはシリーズ1、2を争う決闘シーンです。「ダンブルドアは偉大なお方」とは言ってきたものの、観てる方も登場人物たちもその力がよくわかんなかったでしょうから、その証拠づけとして書かれたんだと思います。ハリー陣営がかっこ良かったのは当然ですが、この作品はヴィランも良かったですね。アンブリッジはムカつく嫌な女感がすごい出てましたし、ベラトリックスも狂ってて純粋に悪な様子がひしひし伝わってきます。悪が映えないと善も映えないですからね。あとは、個人的にこの作品からシネマトグラフィーがグンと良くなった気がします。裁判のシーンやOWL試験のシーン、そして決闘のシーン。どれも今まで以上に美的なショットが多かったと思います。音楽に関してもとても印象的な曲が数曲ありましたね。Professor Umbridgeなんかがその代表で、ヴィランのテーマ曲が永遠にUSJのハリーポッターゾーンでかかってるのは少し皮肉な感じがします。Dumbledore’s Armyはハリーらが自分達自身で新しい軍団を作って悪に対抗しようという風にワクワクしている様子が上手く表れてますし、The Room of Requirementsはホグワーツがハリー達に協力するかのように完璧な部屋を用意してくれた、その神秘さや軍団のみんなが「反抗」を楽しんでる様子が聴いてとれる良い曲です。余談なんですが、この作品でルーナ、アンブリッジ、ベラトリックスをキャスティンした人、天才だと思います。どの役もハマり役具合がヤバくないですか?個人的にベラトリックスを信仰してるので感謝しかないです。この作品は製作陣、キャスト陣ともに素晴らしい作品だと思います。

謎のプリンス 2009年

この作品から一気に暗くなります。文字通り、もう画面が暗いです。なんならこの作品がシリーズの中で一番画面暗いです。オープニングの地下鉄のシーンでダンブルドアとハリーが姿くらましするんですが、あの描写考えた人天才だと思います。姿くらまし/あらわし自体は不死鳥でウィーズリー双子がしてるので、5作品目の担当の人が原型を作ったんですが、今回は姿くらましの途中の描写がされていて、クルクルっと消失した後、ギュルル〜って体が掻き混ぜられながら飛ぶ描写、すごくないですか?あの効果音も良いです。天才。WWWのシーンも、双子が作り出しそうな悪戯商品が隠れ穴を思い出させるようなギュウギュウの陳列で所狭しと並んでいて、夢溢れます。全体的にトーンが重いですが、重くなりすぎないようコーマックがスネイプの足に吐瀉するシーンや「だって僕選ばれし者だもん」のような笑いをいれて調節してるのも良いですね。今までは基本的ハリー達善人側の視点描写が多かったんですが、この作品からマルフォイやスネイプら「悪人」側の視点も増えていきます。今回はハリーはとても受け身で、今までのような冒険感は薄れています。ダンブルドアに連れられたり、過去を教えられたりするだけで、ハリーに関した進展はほぼないと言っていいでしょう。この作品で心情が一番深く描かれてるのはマルフォイだと思います。「ダンブルドアを殺せ」という命令を下され、恐怖の中、家の誇りと自信の命のために苦しむ様子が描かれています。今まではただの「性格悪いおぼっちゃま」だったのが、彼の葛藤を描くことによって、もっと深いキャラへと昇華されているのです。今まではクラッブとゴイルという下っ端を連れて嫌なことはそいつらにやらせていましたが、ここでは自分に悪の帝王直々に下された命令遂行のため、初めて自立して行動を起こし、今までには見せなかった勇気や覚悟というものを天文台のシーンでダンブルドアを武装解除することで見せるのです。ストーリー上で気になることが2つあって、1つ目は幸運薬。今まで真面目に冒険してきたのに、スラグホーンの記憶手に入れるために幸運の力に頼っちゃうの?とは思いました。まあアズカバンの時の逆転時計で時を遡るのも少しチートな感じはしますけど。(これに関してはあとで「呪いの子」でもう一度使うのでまあ良しとしましょう。)2つ目はダンブルドアがあんだけ苦しんで手に入れたロケットの分霊箱が偽物ってひどくないですか?え、じゃあこれなんの時間だったの?とは思ったんですけど、RABの導入だし、ダンブルドアの過去と彼がそれを悔いているということへの伏線と捉えて、まあよしとします。最後のシーンで主人を失ったホークスが飛び立つシーンは、不死鳥が誰の所有物でもなく、時代の最強の魔法使いが死んだことでまた永遠の旅へと発ったのかと思うと、なんというか感慨深いものがありますね。あとは、ロンとハーマイオニーの関係性が進展するのも良いですね。ロンがラベンダーとイチャイチャしてるのをみてハーマイオニーがブチギレたシーンや、逆に毒を盛られて寝込んだロンが無意識にハーマイオニーの名前を呼ぶシーンは、普通に泣きました。ときめきエピソードで言えば、死喰い人が隠れ穴を襲った際にハリーが飛び出して行ってしまうんですけど、そこでジニーも追いかけて飛び出してしまうんですよね。ここポイント1。そして、結局死喰い人に囲まれてしまった時に、ハリーがジニーの腕をグッと引っ張って守ろうとするんですよね。ここポイント2です。ここでも泣きました。この作品もいい曲が多くて、Openingでシリウスの死を想起させるコーラスや、Living Deathで「生ける屍の水薬」という仰々しい名前に反してThe Room of Requirementsを思い出させる楽しそうな音楽もいいですし、Journey to the Caveなんかは分霊箱を探しに行くという2人の緊張感で圧倒されるような音楽です。ただ、劇場で一番震えたのはエンドロール最後に流れるIn Noctemという曲です。コーラスなんですが、ダンブルドアの死を象徴するような歌で、オルゴール鳴らしたら呪いの歌始まったみたいな不気味さがあってヤバいです。

死の秘宝 PART 1 2010年

鬱です。ハーマイオニーが両親に忘却の呪文をかけて自分の記憶を消したとこからもう泣きました。3人の中で一番覚悟というか大胆さがあるのは、やっぱりハーマイオニーだと思います。ハリーの輸送シーンでハグリッドがハリーを乗せてるの見て、また泣きました。1作目でプリベット通りへ幼いハリーを届けたのもハグリッドで、シリウスやウィーズリー家とは違った、ハグリッドとハリーとの絆が見えるのが良いです。この作品で、久しぶりに3人揃って冒険することになります。途中でロンが一回抜けるんですけどね。ロンが切れて抜けて、しばらくしたらロンが戻ってきてハリーに謝るって構図、これ2回目です。今作は分霊箱一個手に入れて壊すだけで2時間30分使ってるので、少し冗長な感じがしなくもないです。秘密の部屋と同じで、伏線はりの仕上げみたいな立ち位置だと思います。展開上不必要な部分を削ればPart 2と合わせて3時間30分ほどでまとめられたとは思いますが、伏線の数や経済的な利益を考えた結果2本にしたのではないかと思います。最後のドビーのシーンは何度見ても泣けますね。秘密の部屋の時はウザくて自傷癖があったのに、いざ本当に死んでしまうと涙腺崩壊しました。ドビーの最後の言葉が「ハリーポッター」なのも胸に刺さります。映画だとドビーの登場シーンが少ないんですが、それでもドビーにとってハリーは恩人であり、友達であり、そして(縛りはなくとも)主人であったわけで。ベラトリックス信仰者としては「ごめんなさい」としか言いようがないです。はっきりとしたテーマというかストーリーがないので音楽を作るのが難しそうなんですが、作曲家が優秀でいい曲が何曲もあります。Snape to Malfoy Manorは文字通りスネイプがマルフォイ館に行く時の曲で、謎のプリンスのOpeningと雰囲気は似ていますがもっと優雅な感じが出ていて、スネイプっぽいなーという感じです。魔法省を脱出する際のFireplaces Escapeは間に合うかどうかのハラハラ感が伝わってきて良いですし、Ministry of MagicとDetonatorsは魔法省というお堅くて機械的な雰囲気が醸し出されています。ストーリーは薄いですが、その分他の作品よりもいっぱい魔法を使ってくれてるので個人的にはOKです。オブリビエイトから始まり、輸送時の空中戦、ロンドンに逃げた後に襲撃された時、魔法省後のテント張り時、分霊箱破壊(しようとした)時や人攫い襲撃時、そしてマルフォイ館脱出時などなど。めちゃくちゃいっぱい呪文使ってます。こういうの好きです。

死の秘宝 PART 2 2011年

鬱です。オープニングシーンがすごい綺麗。ホグワーツを見張る吸魂鬼のショットからスネイプに移るとことか。その後、グリンゴッツ地下へ潜るシーンは、こういう魔法界の色々なところが見えるやつが好きなのでとてもワクワクします。地下でドラゴンを解放して空を飛んで逃げるっていう構図は、アズカバンでヒッポグリフバージョンを一回見ましたねこれ。ホグズミードから必要の部屋に忍び込んでみんなと会うシーン、ここで泣きました。そして大広間でハリーが姿を現してスネイプが身構えた瞬間、マクゴナガルがバッと庇った瞬間、ここも泣きました。ここで一回、スネイプがためらって杖を下ろそうとするのも、2回目以降見ると事情がわかって胸が痛みます。スネイプ自身、一回もマクゴナガルに攻撃してませんし、なんならカロー兄妹を倒してから逃げてますしね。ダンブルドア亡き今、マクゴナガルは死喰い人たちに占領されたホグワーツを守る最後の砦として生徒を守らねばならない、と思っていたのかなと考えては一人涙しています。この作品は良いシーンが多すぎる。ホグワーツに結界張るシーン、マルフォイを悪霊の火から助けるシーン、ロンのママの復讐、”Always”、蘇りの石、大広間で死者を確認するシーンなどなど。何回見ても涙腺崩壊します。むしろ見るたびに細かいことに気づいて余計涙が出るので辛いです。今まで張ってきた伏線を回収し、そしてキャラクター達が作品を通してどのように成長・変化して結論を出したのか。冴えなくて臆病だったネビルが1作目では校則を破る3人に立ち向かい、5作目ではみんなと共に魔法省に乗り込んで死喰い人と対峙、そして最後はヴォルデモートに対し声を上げるまでになり、ロンとハーマイオニーを助けるためにナギニを討伐した。マルフォイはいじめっ子だったのが6作目で(悪い方向にではあるけど)自立し悪の道を進む覚悟を決めたが、最終的には悪の道から退くことを決めた。そしてシェーマスは爆発術の天才になった。それぞれのキャラクターがそれぞれの形で成長したのが見れるのが良いですね。今書いてて思ったのですが、今まで散々嫌がらせしてきた教師が死に際に泣きながら「お前の母親を愛していた」って語られたハリーの気持ち、複雑すぎませんか?それに加えて「お前は死ななきゃならない」とか言われてるので、もう無茶苦茶ですね。あと、白いキングズクロス駅のベンチ下にいた「わたしたちに救えないもの」ことヴォルデモートの残骸なんですけど、よく見たら質感が白菜のキムチに似ています。まあそんなことは置いておいて、音楽に関して言えば、戦争ってこともあってどれも重低音が強い重厚なものが多いですね。でもやっぱり一番はオープニングのLily’s Themeです。これもコーラスで、僕が思うにハリーポッターにおいてコーラスっていうのは「死」を象徴してるんじゃないかなと思います。謎のプリンスのIn Noctemはダンブルドアの死、ここのLily’s Themeは文字通りハリーの母親の死を象徴している。さらに、Part 1でハリーとハーマイオニーがゴドリックの谷に行った際、教会からコーラスが聞こえて来るんですね。その方向へ歩いていくとハリーの両親の墓があった。だからここでのコーラスはハリーの両親の死を象徴していると捉えられます。まあ後半3作だけの話なんですけどね。

 

とまあ、10000字に渡ってどうでも良いことを書いてきてしまったわけですが、ハリー・ポッターは好きなので、もし好きな人がいたら話しかけてくれたら喜びます。かなり削った上でこの長さですすいません。
他に、ミュージカルも好き(だし専攻してる)なので、もし興味が有れば話しかけてくれれば永遠に語ります。

これはネビル・ロングボトム役のマシュー・ルイスにサインしてもらった死の秘宝 PART 2のパンフレットです。

 

次の担当は新4回生の大塚信之助さんです。去年は愛知県に関するブログを書いていて、
偶然たばたと同郷であることが発覚したわけですが、今年は何を書いてくれるのでしょうか。
お楽しみに!


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