前回のブログで福田から紹介を受けました、新4年生、経済学部の山田淳至です。みんなからはGOD山田と呼ばれています。そして、このチームのキャプテンです!
新入生の皆さんはこの状況の中いかがお過ごしでしょうか。当部も活動停止を余儀なくされており、再開の目途がたっていません。皆さんとの交流機会がなく大変心苦しく思っています。活動が再開しましたら、是非とも体育館に足を運んでください!最上のおもてなしで歓迎します!
また、ツイッターで質問等も受け付けておりますので、分からないことがあれば遠慮なく聞いてくださいね!
さて、本題に入ります。今年はキャプテンらしくカチッとした文章を書こうと思ったのですが、副キャプテンの朴がものすごくキャプテンっぽいブログを書いていたので、今年もオリジナリティ重視でいこうと思います!
何を書こうか考えた結果、4回生の中で唯一、僕だけが行っている就職活動についてブログを書こうという結論に至りました。というのも、このブログは新入生のみならず、これから就活を控えている部員や先輩方も見ていることでしょうし、来年からはコロナ禍の影響で、採用人数が大幅に減ると言われています!!この就職氷河期を何の対策もなく、要するに猛吹雪を毛布抜きで突っ込んでいくのはあまりにも無謀ですので、僕のブログを見て備えて欲しいと思います!!
ちなみにこの写真は藤井写真館という石橋の写真屋さんで撮ってもらいました。100円ローソンの近くです。
就職活動って具体的にどんなことをするの?
はい、まずはここからですよね。僕も就活をするまでは全然想像つきませんでした。大雑把な流れとしては
世の中の仕事を知る
↓
それぞれの業種の業務内容を知る(インターンシップ等)
↓
自分がどんな仕事をしたいか考える
↓
一つ一つの会社を詳しく知る
↓
行きたい会社を決める
こんな感じですね。情報集めがめちゃくちゃ大事です。しかし、情報集めには必勝法も何もないので、自分自身で頑張ってください!!
さて、今回このブログでお伝えするのは、ESと面接の必勝法です。行きたい会社が決まったら、その会社の選考を受けなくてはなりません。しかし、全員が全員、行きたい会社に入れる訳ではないので、就活生は会社側に選ばせる必要があります。会社に選ばせるためのテクニック、これを今から述べていきたいと思います!!
エントリーするにあたって、ほとんどの企業が最初に書類選考を行います。また、面接でもESに書いたことを詳しく聞かれますので、ESの出来が非常に重要です。
必勝ポイントはただ一つ、
とにかく韻を踏め!!
です。これはどの就活サイトにも書いてありませんが、実はESにおいて一番大事と言っても過言ではないです。学生のボキャブラリー、言葉選びのセンス、発想力等が分かりますから、企業は韻を踏めている文章かどうかを重視しています。悪い例と良い例を見てみましょう。
【悪い例】
私が学生時代に力を入れたことは部活動における〇〇です。その際、大変だったことは〇〇です。私は〇〇が原因だと考え、次の2点を行いました。1点目は……
この文章、韻が踏めていませんね。ハッキリ言って全然ダメです。
【良い例】
yeah,今から述べていく部活動。時々胸糞悪い時もあったけど、唸るような喜び、これがあったから続けてこれたんだ。俺は学んだチームワーク。そして四苦八苦してもnever give upの精神で乗り越えられるってこと、you know?……
この文章、短いにも関わらずよく韻を踏めていますよね。(部活動、胸糞、唸るよう)(チームワーク、四苦八苦、give up)
今は「学生時代頑張ったこと」に対する回答例を挙げましたが、ESでは志望動機もよく問われます。志望動機の文章で韻を踏む際は、企業名で韻を踏めると好印象でしょう。
【例】
〇〇信託銀行、そこで働く人たち全員輝いてる、つまりみんな主人公
(信託銀行、みんな主人公)
韻を踏めるかどうかでESの通過率に雲泥の差が出ます。普段から沢山の言葉に触れ、ライミングスキルを磨いておくべきでしょう。
続いて、面接の必勝法です。実際に企業の方と会話するにあたり、気をつけるポイントは3つあります。順番に説明していきたいと思います。
⑴服装は、ユニフォームがベスト
驚いた方も多いでしょう。スーツ・オフィスカジュアルが良いとよく言われますが、実際に就活をしてみると、阪大バレー部のユニフォームが一番ウケが良かったです。面接官と会った瞬間に自分をアピールできますし、何より印象に残ります。信じがたい話ですが、思い切ってユニフォームで面接を受けてみましょう。
⑵返事・相槌は、「押忍」
これもあまり知られていませんが、就活生にとっては当たり前のことです。普段でいう「はい」は、面接や企業の方との電話においては全て「押忍」に変えましょう。
【例】
面接官「どうぞおかけください」
あなた「押忍、失礼致します。」
面接官「大学ではバレーボールやってるんだね」
あなた「押忍、その通りです」
⑶面接では総合的なスキルが必要
先程、ESでは韻を踏むことが重要だと言いましたね。面接では質問に対する即興性(アンサー力)、その中でも韻を踏めるかどうか、そして面接官の心を揺さぶる熱い気持ちが大切です。総合的なスキルと熱い気持ちをアピールできるかどうか、この2点が合否を大きく左右します。僕が実際に行ったの面接の様子を紹介します。
面接官
「自己紹介をお願いします。」
僕
「Ayo,自己紹介に乗せるぜ俺の言霊!姓は山田、名は淳至!地元背負って戦ってるレペゼン横浜!!横浜で有名になりたきゃ御社で働くかラッパーになるか、俺はこの面接に命かけてるんだ。I’m a challenger!あんま舐めんな!!」
これは我ながら良いバースだと思っています。自分の意気込みをFORKさん(ICE BAHN)やBAD HOPのサンプリングに乗せることで、うまく伝えることができました。
面接官
「今の話聞いてたら、君の就職活動の軸と、弊社を志望する理由が一致してないと思うんだけど、君はどう考える?」
僕
「ゴリゴリ来んなこの髭面が、この髭、ここの髭、ロン毛、全然いいわ言うことないわ。やっぱこいつ強えわ。もうダメだ。強い。」
面接官に詰められ、呂布カルマさんのように負けを認めてしまいました。しかし、これを読んでる皆さんは、どんな深掘りにもめげず、質問に答えましょう。
面接官
「これだけは誰にも負けないと言えるあなたの強みを教えてください。」
僕
「言葉のウェイトです。他の人とは差がありすぎます。他の人がジュニアフライ級なら、私はガードの上からでも打ち砕くスーパーヘヴィー級です。」
戦極12章、呂布カルマ vs ENEMY の呂布カルマさんのパンチラインをサンプリングし、自身の強みに説得力を持たせることができました。
長くなりましたが、以上が僕が就職活動を通じて学んだテクニックです。「信じられない」、「絶対嘘だろ」、そう感じている人も多いと思いますが、騙されたと思って実践してみてください。
人は、今までになかったアイデア、自分の知らないアイデアを拒否しがちです。長い間、地球は平面だと考えられていましたが、今では球状が常識ですよね。それと同じです。従来の常識や自分の意見だけに囚われるのは、視野を狭めてしまいます。物事を疑う姿勢こそが、人類の発展を促したのです。
長い文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました。阪大男子バレー部はプレーヤー・マネージャー、そして今年からはアナリストも大募集しています!経験不問です!大学生活の中で何か一つのことに熱中したい!、バレーボールを真剣にやりたい!、真剣な人たちをサポートしたい!、そんな思いを持った方々を待っています!世の中が落ち着いたら、是非とも見学・体験にお越しください!
さて、最後に、次回のブロガーについて紹介します!次回のブログは新3年生のマネージャー、山本美乃(よしの)が担当します。彼女は山本五十六の玄孫であり、山本美月の従姉妹、ロバート山本の親戚という、羨ましい血筋の持ち主です!
また彼女は22卒ということで、まさしく先程述べた就職氷河期を経験する世代です。僕のブログをヒントに乗り切ってほしいと思います!
次回もお楽しみにー!!